センター長からの挨拶

慶應義塾大学病院 IBDセンター開設を記念して

慶應義塾大学医学部消化器内科・IBD(炎症性腸疾患)センター長
金井 隆典

センター長写真.jpgこれまで、慶應義塾大学病院は消化器内科、消化器外科、小児外科、小児科、産婦人科(産科)の総合力を最大限に活用して、約2500名のIBD (潰瘍性大腸炎とクローン病;炎症性腸疾患) 患者さんの診療を行なって参りました。今回、多数の診療科の結集した総合力を活かした診療体制を効果的に患者さんにお届けするために、IBD (炎症性腸疾患) センターを開設することになりました。


慶應義塾大学病院IBD (炎症性腸疾患) センターは関連する診療科が綿密に連携することで、患者さんの若年化と高齢化、挙児希望、ワクチン摂取、栄養管理、成長管理などの対応のサービスを確立いたします。また、慶應義塾大学病院は厚生労働省から臨床中核拠点病院に認定された総合病院であり、すでに組織されている、免疫難病疾患に対応する免疫統括医療センターとも密接に連携して、標準治療だけでなく新規の治療薬候補の臨床開発、臨床治験を推進して参ります。我々は、常に未来を見据え、患者さんに希望を与えることのできるチーム医療を実践して参ります。

所属

氏名

慶應義塾大学医学部内科(消化器)

金井 隆典

慶應義塾大学医学部外科(一般•消化器外科)

北川 雄光

慶應義塾大学医学部小児科

高橋 孝雄

慶應義塾大学医学部外科(小児外科)

黒田 達夫

慶應義塾大学医学部産婦人科(産科)

田中 守

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