潰瘍性大腸炎、クローン病については日本有数の患者数と治療実績を誇っています(外来通院患者数:潰瘍性大腸炎 2321、クローン病 773人)。毎月第2・4・5土曜日も含めて毎日潰瘍性大腸炎、クローン病の専門医による外来診療および、同じくIBD専門医による大腸内視鏡検査を受けることが可能です。そのため、状況に応じて当日診察および大腸内視鏡検査などを施行し、遅滞なく治療方針の決定を行うことができます。外科・放射線科医とも毎週のカンファレンスや直接のコミュニケーションを通じて、スムースな連携を行っています。 治療法については基本治療薬である5-ASA製剤や栄養療法を大切にしながら、難治例に対しては、免疫統御療法、抗体製剤や、新薬の治験を患者さんの背景や過去の治療法、重症度などに応じて使用し、エビデンスに基づいた高度な診療を提供しています。
当院における外来通院患者数